ほしいも、えりちゃん

◆全国一の生産量を誇る、ひたちなか市

 

◆干しいもが出来るまで


いもの収穫は稲刈りが終わるとすぐやってきます。

10月になると芋畑がにぎやかになります。
大きい芋は平たい干しいもになり、小さい小芋が丸干し(まるっぽ)になります。

干しいものお芋は育ちすぎても使い物にならず捨てられる運命となります。程よい大きさに育ったものしか使用できないのは悲しいです。
芋を掘った後は11月になると芋畑の上に干しいもを作る棚をくみ上げます。
くみ上げる前にまず今年の稲刈りで取れたわらや、ほこりが立たないように青い草を生やして干場に敷き詰めます。

12月になるといよいよ、ほしいも作りが始まります。

まずそのいもを洗ってそれから蒸すのですが、お芋を洗う時に芋の大きさを大中小に分けます。
大きい芋と小さい芋が混在しているとお芋が均一に蒸されないため、それぞれの大きさに選別します。

 この蒸す時にもポイントがあり、強い火力で早く蒸すより弱い火力でゆっくり蒸した方が仕上がりがよいそうです。しかしこの作業をするのは12月の明け方の3時4時に始まるというから驚きです。

ふかし上がったお芋は今度は丁寧に皮を剥きます。
この皮を剥く作業もいもがアツアツの状態のうちに剥かなければならずとても大変。たいがいこの作業はご婦人の方やおばあさんが剥いたりします。
剥き終わると今度はギターの弦みたいなものが張ってある台にその芋を上から下へ通し芋をスライスし干しいもの形になります。

そうしてスライスされた芋はすだれの上に敷き、日の当たる場所へとうつします。
干された芋は約1週間前後で干しあがります。しかしその1週間の間、干しいもを1枚1枚手作業で裏返ししたりする作業を続けます。
その期間も冷たい北風がふいている環境の中でなければ美味しい干しいもはできません。

仮に春のような暖かい日が続いたために、その期間干していたいもを全部捨てることになったことがありました。

 

◆食べ方

食べ方は、そのままお召し上がりください

紅はるかはそのまま食べるのが一番美味しく感じますが、お好みによってオーブンで焼いて焼目をつけたり、レンジでチンすると一層美味しく召し上がれます。

◆保存方法

保存方法は冷蔵にて1か月。長期の保存であれば、冷凍にて保存することをお願いいたします。

家庭用の冷蔵庫の場合3か月位を目安に保存をお願いいたします。

◆干しいもとは…